「糖質制限」という言葉をよく聞くようになりました。
最近では糖質について見直されてきています。
糖質の摂り過ぎによる身体への悪影響なども増えてきています。
また、ダイエットにもこの糖質が関係しています。
・ダイエットには関係する?
・糖質は必要エネルギーだから沢山摂って良い?
・糖質の摂り過ぎでどんな影響があるの?
今回は糖質の摂り過ぎによる影響について記載しています。
糖質の影響について知りたい人は是非見ていって下さい。
目次
1. 糖質は身体のエネルギー源
まず最初に糖質について簡単に説明します。
糖質は、炭水化物の一種で「ブドウ糖」と呼ばれる栄養素に分解され、
身体のエネルギー源となります。
ブドウ糖は身体に重要な栄養素の1つです。
(重要な栄養素になるんだから沢山摂っていいのでは?と思った方、この後衝撃を受けます。。。)
糖質はブドウ糖に分解される。
ブドウ糖は身体のエネルギー源!!
2. 糖質による好影響
先ほど述べた通り、ブドウ糖に分解されエネルギー源となることです。
また、ブドウ糖は、脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質です。
生きていく上で欠かせません。
脳を使う時は糖質を忘れずに
3.糖質の摂り過ぎによる悪影響
糖質はすごく大事!!沢山摂ろう!!
と思うかもしれません。
実は糖質の摂り過ぎによる悪影響もあります。
糖質による悪影響について3つ紹介します。
①糖質は肥満を招く
糖質を必要以上に摂るとエネルギーとして使われなかったブドウ糖が残ります。
血中に残ったブドウ糖は筋肉や肝臓に貯蔵されます。
しかし、貯蔵できないほどブドウ糖が余ってしまうと、脂肪として体内に溜め込んでしまいます。
つまり、糖質を摂り過ぎてブドウ糖が余ることで肥満を招きます。
痩せたい人はカロリー制限ではなく糖質制限を!!
②糖質は糖尿病などの生活習慣病の原因
摂取した糖質がブドウ糖に分解され血液中に吸収されます。
血中のブドウ糖が多くなるとすい臓からインスリンが分泌され血糖値を下げます。
しかし、糖質を摂り過ぎてすい臓に無理をさせるとインスリンが正常に分泌されなくなり血糖値が高い状態のままになり糖尿病になってしまします。
糖尿病としての症状は次のような症状があります。
・喉が渇く、水をよく飲む
・尿の回数が増える
・体重が減る
・疲れやすくなる
参照:https://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/010/010/01.html
③老化の原因AGEの生成
糖質の摂り過ぎで最も怖いのが、糖化という反応により「AGE(Advanced Glycation End Products)」(終末糖化産物とも言います)が生み出されることです。
AGEは、身体のさまざまな組織を壊し、老化の原因になります。
高血圧や心筋梗塞、脳卒中、骨粗鬆症、アルツハイマー、癌などから、皮膚のシワやシミといった老化現象まで様々な悪影響を与えています。
身体にとって非常に害のある物質です。
AGEは身体とって非常に害のある物質!!
4.糖質は大事だが摂り過ぎには注意
糖質は身体のエネルギー源になる(脳が唯一利用できる)
必要以上に摂り過ぎると。。。
②糖尿病などの生活習慣病の原因に
③身体に悪影響なAGEの生成
糖質はみんな大好きケーキ、ジュース、お菓子などなど数多くの料理に使われています。
甘くて美味しいからついつい食べ過ぎちゃいます。
ですが、その食べ過ぎによる影響も忘れないで下さい。
今は大丈夫でも将来必ずツケが来ます。
「糖質制限」ブームにより糖質オフの食品も増えてきています。
いつも食べているものを糖質オフのものにするだけでも十分糖質の摂り過ぎを抑えることができます。
若々しく健康でいるためにも日々の食事内容を見直し栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
今後も糖質についての投稿をしていきたいと思います。
糖質について知りたい人はまた立ち寄って下さい。
糖質をカットしてくれる炊飯器もあります。
これならご飯が大好きな人でも簡単に糖質制限ができます。
下記にリンクを貼っていますので気になった人は是非確認してみて下さい。